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3. 紫色

さて今回は、紫色を選んでみました。

紫色は、白や黄色などとは逆に、あまり光を反射していません。ですので、カメラは実際に眼で見る色よりも暗く感じてしまいます。この場合も、カメラはそれを適正に写そうとしますから、結果としては眼で見た色よりも明るめの色にしてしまいがちです。

これまでお読みいただいた方にはもうおわかりだと思いますが、そんな時はカメラの露出補正機能を使って、マイナス側に設定してみます。紫色の場合は「-1.0」くらいに設定してみましょう。スミレやリンドウなどはこのくらいでちょうど良いくらいになります。これを基準に、2、3露出を変えて撮っておくとさらに安心です。

 
露出補正:−1.0

*ist DS + smc PENTAX-A Macro 100mm F2.8で撮影。F値:3.2、ISO感度:200、露出プログラム:絞り優先モード、測光方式:スポット測光
露出補正:−2.0
露出補正:−1.7
露出補正:−1.3
露出補正:−0.7
露出補正:−0.3
露出補正:0
露出補正:+0.3
露出補正:+0.7
露出補正:+1.0
露出補正:+1.3
露出補正:+1.7
露出補正:+2.0
 

ここからは応用編です。下の画像は淡い紫色。この場合は紫色よりも白に近く、+0.3くらいで適正のようです。このくらいだと、細かい部分も良く現れているようです。逆に、さわやかな感じに撮りたい場合は+1.0より明るくても良いくらい。その分、明るいところでは細かな部分が目立たなくなっていきます。

ここでは眼に見える色を軸にお話ししていますが、「どのように撮りたいか」ということも含めて考えると、露出補正の目安も変化してきます。面白いですね。

 

露出補正:+0.3

露出補正:+0.7

露出補正:+1.0
*ist DS + smc PENTAX-A Macro 100mm F2.8で撮影。F値:2.8、ISO感度:200、露出プログラム:絞り優先モード、測光方式:スポット測光
露出補正:−1.0
露出補正:−0.7
露出補正:−0.3
露出補正:0
露出補正:+1.3
露出補正:+1.7
露出補正:+2.0
コメンテーターDr.M
コンテンツ
Dr.M'sメモ
一眼レフカメラだけではなく、コンパクトカメラも含め、マニュアルモード(M)、バルブモード(B)以外は自動で露出を行っています。「露出が自動」ということは、シャッターボタンを押すと同時に(シャッターが開くと同時に)光の量を計測し始め、適正と判断したところで自動的にシャッターを閉じます。詳しくは取扱説明書をご参照ください
リンク ペンタックスファミリー 写真三昧 SHASHIN ZANMAI