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第2回 Mountaineers - 岩山に生きるものたち
  • PENTAX K-5 + smc PENTAX-DA☆ 60-250mmF4ED [IF] SDM
    マウンテンゴートの暮らす山の上から下界を見下ろす。果たして彼らの目に下の世界はどのように映るのだろう。

  • PENTAX K-5 + smc PENTAX-DA☆ 60-250mmF4ED [IF] SDM
    目の前の岩壁の上から若いマウンテンゴートがひょっこりと現れた。好奇心が旺盛なのか逃げる様子もなく、ずっとこちらを見ていた。観察されていたのは私の方だ。

  • PENTAX K-5 + smc PENTAX-DA☆ 60-250mmF4ED [IF] SDM
    足場の悪い岩場を駆け降りていくマウンテンゴート。その動きには何の迷いも無駄もなく、そして速い。その能力を身につけたことを「適応」と呼ぶのだろう。

  • PENTAX K-5 + smc PENTAX-DA☆ 60-250mmF4ED [IF] SDM
    一月。真冬の凍て付く寒さの中でも風が吹き晒す岩山で暮らすドールシープたち。しっかりと防寒対策をしていても人間の身体は悲鳴を上げ、身をもって彼らの逞しさを知る。

  • PENTAX K-5 + smc PENTAX-DA☆ 60-250mmF4ED [IF] SDM
    真っ白な雪景色の中に真っ白な毛。動物たちは自ら体毛の色を選んだわけでもないのになぜこうなったのか。進化の不思議がそこにある。撮っている最中は、ただ「美しい」と思い夢中でシャッターを切る。

  • PENTAX K-5 + smc PENTAX-DA☆ 60-250mmF4ED [IF] SDM
    ドールシープたちと共に岩山で一夜を明かした。ただでさえ美しい朝焼けを野生動物とともに眺めるという最高の贅沢。たとえそれが彼らにとっては日常の光景だったとしても。

  • PENTAX K-5 + smc PENTAX-DA☆ 60-250mmF4ED [IF] SDM
    陽が昇りはじめると彼らも活動を開始する。ここで生まれ育った子羊は悪い足場をものともせず駆け回る。「凄い、こんなガレ場をこんな子羊が…」と思うのは人間の視点に過ぎない。

 

「堅牢性&耐候性」と「小型軽量」はとても重要な「性能」

-20℃に加え吹きつける寒風。バッテリーの減りが早いので、予備電池と交換して温めながらの撮影となるが、それ以外には何の問題もない。過酷な撮影に挑む際、機材を信頼できるかどうかはとても重要になる。PENTAXで挑むとき、私に不安は無い。

野生の生き物たちは、それぞれ様々な自然環境に適応して生活しています。ユーコンやアラスカでは、森林限界を超えた山の岩肌にいくつもの白い点を見ることがありますが、これらは、熊や狼などの天敵を避け、岩山に適応したマウンテンゴートやドールシープたちです。

前者はゴート(Goat=ヤギ)と呼ばれるものの、実はニホンカモシカの近縁種。後者は野生のヒツジで、ロッキー山脈など南部では茶色い毛色のビッグホーンシープという近縁種がいますが、ここ極北に住むドールシープは通年まっ白です。彼らを撮影するためにはこちらも岩山を登らねばなりません。足場の悪いところも多く、そんな環境下ではPENTAXの小型軽量な機材の恩恵を受けます。人間が苦労する岩場でも、彼らは子どもでさえ事も無げに軽々と岩場を駆け回ります。

風に吹き晒される岩場では、機材も実際の気温よりも厳しい条件に晒されます。-20℃に加えて風という悪条件下では、さすがに予備バッテリーを常に内ポケットで温めつつ度々入れ替えながらの撮影になりますが、機材自体はいつも何の問題も無く動いてくれます。荷物や体力に余裕がある撮影では予備ボディを持っていきますが、条件が厳しくなればなるほど荷物は減らしたいもの。岩山を登る際はいつもボディ1台で挑みます。

撮影者によって機材に求めるものは異なりますが、私にとって「堅牢性&耐候性」と「小型軽量」はとても重要な「性能」の一つです。雨、雪、気温などに気を使わねばならないようでは、それだけシャッターチャンスを逃してしまうからです。

 
花谷 タケシ
花谷 タケシ
京都市出身。独学で写真を学び、1998年カナダに渡航。西海岸から東海岸まで車で横断した後、カナディアンロッキーで過ごす。ここで次第に熊に魅せられさらなる北の大地アラスカや極北カナダに撮影フィールドを移していく。2007年にカナダへ移住し、2010年よりユーコン準州ホワイトホース市を終の棲家とし定住。《人間》対《自然》ではなく、人間も自然の一部として他の生きものたちといかに《共生》していくかを模索しながら、極北の厳しい自然環境の中で生きる野生動物の姿を追い続けている。
オフィシャル・ウェブサイト:熊魂 yukon-bearspirit:別ウインドウで表示www.yukon-bearspirit.com
フェイスブックページ:別ウインドウで表示www.facebook.com/yukon.bearspirit
 
極北の野生と共に
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