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vol.4  銀河、星雲、星団を撮影

夜空に輝く星々のなかには、星間ガスによる星雲や、無数の星が集まってできている星団、銀河なども存在しています。そんなわずかな光も、天体望遠鏡を使えばしっかりと撮影することが可能です
●使用する機材●
a. 天体望遠鏡 105SDP
b. 赤道儀 MS-4
c. カメラマウント ペンタックス K用
d. *ist DS
e. ケーブルスイッチCS-205
今回は、天体望遠鏡に105SDP、赤道儀にMS-4を使用。バルブ機能を搭載したデジタル一眼レフカメラ*ist DSをカメラマウント ペンタックスK用介して天体望遠鏡に接続しました。シャッターの作動には確実かつ安定な動作が可能なケーブルスイッチCS-205を使用。星雲、星団などは、かすかな光で輝いていますので、長時間露光での撮影が必須。そのため、日周運動により移動する星を安定して追尾できる赤道儀を使うことがポイントとなります。
直接焦点撮影は、使用するアクセサリーがシンプルなので、天体望遠鏡の性能を最大限に発揮でき、シャープな画像が得られます。しかし、画角は天体望遠鏡の焦点距離のみによって決定してしまうため、事前の構図の検討が必要になります。遠くの銀河などの小さな対象を大きく写したい場合は、焦点距離を延ばすリアコンバーター「RC1.4×35P」「RC2×35P」を、広がりのある対象を写す場合は、焦点距離を短くするリアコンバーター「RC0.72×35P」を使用して撮影すると良いでしょう。
vol.2「月の撮影」でも直接焦点撮影法で撮影しています。
オリオン座の星雲を見る
代表的な冬の星座オリオン座には「小三つ星」と呼ばれる明るい星々があり、この中央にあるのがオリオン大星雲(M42)です。天体望遠鏡で観察すると、淡いピンク色の燃えるような星雲がとてもはっきりと確認できます。また、オリオンの腰のあたりに相当する三つ星のすぐ近くには、暗黒星雲で有名な馬頭星雲も確認できます。
カメラ:*ist D、レンズ:smc PENTAX-FA★ 24mm F2AL[IF]、シャッタースピード:約3分、絞り:F2.8、ISO感度:200相当
小三つ星を拡大撮影
中央の明るい星雲がオリオン大星雲M42です。ガスや塵が光っている散光星雲と呼ばれる天体で、オリオン大星雲は、今まさに星が誕生しているところであると言われています。
直接撮影、シャッタースピード:約6分、ISO感度:400相当、35mm判換算焦点距離:1005mm相当
馬頭星雲とNGC2024
中央の明るい星は、オリオン座の腰の部分にあたる三つ星の左側の星(ζ星、アルニタク)で、その下方には、赤色に見えるガスを背景に馬の首のようにカゲを作っている馬頭星雲が確認できます。ζ星のすぐ左にある散光星雲はNGC2024で、これも暗黒星雲によって光がさえぎられ、複雑な形となっています。
直接撮影、シャッタースピード:約10分、ISO感度:400相当、35mm判換算焦点距離:1005mm相当
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