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vol.3  星座を撮影

夜空に壮大なスケールで展開している星座たち。その姿写真に収めるには、広角から標準くらいまでのレンズが適しています。そこでこのコーナーでは、星座を撮影するためのポイントをご紹介いたします
●使用する機材●
a. *ist D
b. smc PENTAX-FA★ 24mm F2AL[IF]
c. 赤道儀 MS-4
d. ケーブルスイッチCS-205
星座は比較的明るい星々で構成されていますが、それでもやっぱり夜空の星。非常に弱い光で輝いているので、月のときのようなシャッタースピードでは早すぎてきれいに写すことができません。そこで、vol.1の「カメラを三脚に固定して撮影してみる」でも触れているバルブ機能を使って長時間露光による撮影を行うことになりますが、ここでは三脚ではなく「赤道儀(せきどうぎ)」という機材を使うことがポイントになります。
赤道儀の最大の特徴は、日周運動を行う星を追いかけることができること。赤道儀は、台に乗っている天体望遠鏡やカメラなどの機材を、天の北極を軸にして星と同じスピードで回転させることにより、星をいつまでも追尾できるような設計となっています。従って、赤道儀にカメラを載せて星を撮ると、三脚に固定しての撮影とは異なり、風景は動いてしまいますが、星はしっかりと点で写すことができます。あとは、自分が撮りたい星座のイメージにあわせ、星座の大きさと使用するレンズを確認。長時間露光のセッティングはvol.1と同様に行います。
オリオン座とシリウス
代表的な冬の星座オリオン座と、そのそばでひときわ輝くシリウス。オリオン座の右肩に輝くオレンジがかった星ペテルギウスは、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンとあわせて「冬の大三角」と呼ばれています。
また、オリオン座の下半身部分には「小三つ星」と呼ばれる明るい星々があり、この中央にあるのがオリオン大星雲(M42)です。天体望遠鏡で見るとほんのりと赤みがかった美しい姿を観察できます。
カメラ:*ist D、レンズ:smc PENTAX-FA★ 24mm F2AL[IF]、シャッタースピード:約3分、絞り:F2.8、ISO感度:200相当
カシオペヤ座と北極星
こちらではカシオペヤ座と北極星をいっしょに撮ってみました。カシオペヤ座には冬の天の川がかかっています。天の川は地球が属する銀河系を見た姿ですが、冬は銀河系の外側を見ているため、夏の天の川に比べて薄く、細くうっすらと見えます。空気のきれいなところや、暗いところで見ると良いでしょう。
カメラ:*ist D、レンズ:smc PENTAX-FA★ 24mm F2AL[IF]、シャッタースピード:約3分、絞り:F2.8、ISO感度:200相当
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日周運動
北半球の天空は、北極星を中心に1時間に約15度の割合で回転しています。これは地球の自転によるもので、これを日周運動と呼びます。長時間露光した写真では、星が点ではなく、移動の軌跡が弧を描いた線として写ります。この線の長さは、極の中心から遠ざかるにつれて長くなります。